おはようございます。今日の料理は「炒飯」です。

中華料理教室を開催している旨を伝えると、大概皆さん仰ります。
「炒飯が、パラパラにならないんです…!」
「フライパンに卵がくっついちゃって…」
はい、その不安&疑問、もう捨てちゃいましょう。
先ず第一に、お使いのフライパン、鉄ですか?テフロン加工ですか?アルミや銅はいないと仮定します。
大きくやる事、ポイント、コツは変わらないのですが、いくつか注意点があるのでそこだけご注意ください。
鉄
であれば、煙が出るほど熱したフライパンに油を注ぎコーティング、ごはん180gに対してLサイズの卵を1個、サラダ油を卵の1/3~2/3。結構な量が入ります。が、ここでビビッていては美味しい炒飯はできません。
フライパンに油を入れ、火は全開。フライパンから煙が立ち上るそのタイミングで卵を半分入れます。すかさず混ぜ、半熟になったらごはん、さらに残りの卵を投入します。
ここからは、いかに白米を炒飯にしていくか、の作業です。。目を皿のようにして、固まっている白米を見つけはほぐし、見つけはほぐし…しかしフライパンを返すのを忘れないでください。焼きめしになってしまっては大変です。
全ての米がパラパラになってきたら具材を入れます。具材はあらかじめ下茹でするかして、火を通しておいてください。炒めながら加熱しようとすると、長時間炒める必要が出てきます。結果、余計な水分が出てせっかくの炒飯がべちゃべちゃに…なんてことになりかねません。
具材が均等に混ざったら、調味開始です。塩、砂糖、白胡椒で味を決めます。
オイスターソースを入れても良いと思いますが、家庭の火力で調理する場合はあの粘度のモノを入れるとべちゃつく場合がありますのでここは砂糖で。甘くするというより、コク出し程度に考えてください。
調味が完了したら最後の工程、焦がし醤油の香りづけです。
鍋肌に醤油をまわしかける事によって、「ごはんに色を付けずに香りだけつける」ことが可能です。醤油味にしたければ、ごはんに直接醤油をかけても構いません。
それでは盛り付けです。方法は気分で大丈夫。高く盛るのがおすすめですが、平べったく盛ったっていいんです。そこは好み。あとお皿次第で。
今回はエビとアスパラを用意しました。


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